松山千春倒れる 

 歌手松山千春(52)が25日未明、コンサートツアーの滞在先でダウンしたことが26日、分かった。病院で診察の結果、不安定狭心症と診断され、経皮的冠動脈形成術の処置を行ったという。松山本人の意識ははっきりしているが、当分の間、安静と療養が必要と診断された。

 そのため、27日の三重県文化会館での公演をはじめ、7本のコンサートを中止にするという。

 いやいや、あすから津の県文化会館でのコンサート、『松山千春コンサート・ツアー2008「我家」 』が中止になったと聞き、千春が三重県に来ることすら知らなかった事に一瞬驚いた。


 内のかみさん、千春が大好きでコンサートがあると聞けば、チケット予約するのに息子が私立大学に入り、家計が苦しいのか千春の事は言わなくなった。いやいや、我家から2キロも離れてない県文だったら、チケットを無理してでも買ってやったのにと、後の祭りが中止になったこと心の片隅でちょっと喜んだ。千春には悪いが、我家の事情も加味してくれたのかと、次回のコンサートには絶対チケット獲得するぞと意気込み十分である。


 しかし、心臓の緊急治療術である「経皮的冠動脈形成術」といえば、PTCA(percutaneous transluminal coronary angioplasty)のことであり、狭窄した血管にガイドワイヤーを入れ、バルーンカテーテル(風船)を病変部まで届けて、風船を膨らませて病変を拡げる治療のことである。結構病状としては重いものであり、7月11日までの公演を中止にしているが、早く直る事を祈っている。