津市出身、森本雄大選手が、金メダル・・・サーフィン「ロングボード・メン」

 インドネシアのバリ島で行われていた第1回アジアビーチゲームズ(2008/バリ)で、10月20日、サーフィン男子ロングボードの森本雄大選手が、金メダルを獲得した。


 この大会で優勝した森本雄大選手は、三重県津市の一身田中学から稲生高校に進んだ19歳の真っ黒に日焼けしたアフロヘアーの青年である。父親の影響でサーフィンを始め、ホームグランドは志摩市国府白浜、ここで技術を磨いたという。今大会でも敗者復活(リパーチャージ)から強豪インドネシアの選手と競り勝ち、粘り強いところを魅せつけてくれた。ロングボードといえば年配者が多い中、新たな層の若者を引き込む起爆剤になりそうな新人類である。

 我家の近くにある彼の実家には海で拾ってきた「なみ」という犬が留守番しているようであるが、どんな捨て犬なのか興味津々である。