新幹線内で無線LAN

 JR東海は26日、東海道新幹線「N700系」の東京―新大阪の全区間で、車内のどの席からもインターネットを利用できるサービスを来年3月に開始すると発表した。新幹線でネット接続サービスが導入されるのは初めて。

 16両編成の車両に計32カ所の無線LAN(構内情報通信網)のアクセスポイントを設置。高速走行中やトンネル内でも安定した接続環境を維持し、メールやネットの閲覧を可能にする。

 また「のぞみ」が停車する6駅の待合室だけに整備している無線LANを東海道新幹線の全17駅に拡大し、コンコースなどでも利用できるようにする。


 N700系は今年、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しただけにかっこいい、起動加速度もダントツでおよそ3分で270km/hまで加速する性能を持つというモンスターである。


 このN700系が無線LANによるインターネットサービス付きだと言う。移動時間も仕事をするという、忙しない旅には不満大であるが、時代はどこかで進化しているようである。