秀吉ゆかりの京都・醍醐寺、桃山の輝き復活

 世界遺産醍醐寺京都市伏見区)の三宝院唐門(国宝、桃山時代)の修復が終わり、6日、通り初めがあった。

 門全体に黒漆を塗り直し、扉の表裏に二つずつある菊と桐(きり)の紋に金箔(きんぱく)を施して往時の輝きを取り戻した。

 唐門(高さ5・9メートル、幅6・3メートル、奥行き2・6メートル)は、朝廷の使者を迎える際に開けた勅使(ちょくし)門。2008年7月の落雷で柱などに亀裂が生じたため、府教委などが約5800万円をかけて修復していた。豊臣秀吉築造の伏見城の門が移築されたとの伝承があり、今回、部材の年輪で伐採年を調べたところ、同時代の建立と確認された。この日は門前で法要があり、読経の後に扉が開けられ、市立醍醐小児童約400人が門をくぐった。




夏の京都に行きたくなった。「醍醐寺」もいいんじゃない。
「雨月茶屋」で醐山料理たべたいなぁ・・・・。




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