2009年秋季東海地区高校野球三重県大会 第62回

  第62回秋季東海地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社後援)は23日、準決勝2試合が行われ、三重が3−1津田学園下し、いなべ総合は白子を4−3で競り勝った。三重は3年連続25回目、いなべ総合は初の東海大会出場を決め、残り1つの出場枠は津田学園と白子が争う。


・試合結果

津田 学園 000001000=1
三 重    000201000=3


白    子   000001011=3
いなべ総合  00000400×=4



 とうとう名将尾崎英也監督(いなべ総合)の采配が東海大会で見れることになる。決勝が済んでないのに東海大会の心配をしてもしょうがないが、いなべの出場はうれしい。


 四日市工業からいなべ総合に変わり1から子供たちを育ててきてやっと念願の東海大会に駒を進めた。地元からもまた子供たちからも信頼厚い監督である。東海大会には夏を征した中京大中京県岐商など強豪がひしめく、この数年間春の甲子園三重県が進める枠などないような気もするが、ここは風穴を開けて進んで欲しい。


 26日松坂球場は面白い、津田学園ー白子も東海大会あと1つの切符を奪うため死闘になるのだろう。残念ながら仕事で見に行けないが、秋晴れの松坂球場の芝生席にビールを持って陣取り、のんびりと応援する姿を想像し、子供たちの夢を想ってみる。