【全国高校サッカー】四中工、20大会ぶり決勝 市船橋は7大会ぶり

 第90回全国高校サッカー選手権第6日は7日、東京・国立競技場で準決勝が行われ、四日市中央工(三重)と市船橋(千葉)が決勝に進んだ。決勝進出は四日市中央工が初優勝した第70回大会以来20大会ぶり、市船橋(千葉)が7大会ぶり。市船橋は第81回大会以来5度目の栄冠を狙う。前回まで6大会続いた初優勝校の誕生はなくなった。

 四日市中央工は5試合連続ゴールとなる浅野の2得点などで、東日本大震災の被害を乗り越えて初めて4強入りした尚志(福島)に6−1と大勝。市船橋は和泉のゴールなどで、初の決勝進出を目指した大分を2−1で下した。

 得点王争いはこの日1得点した四日市中央工の田村翔と浅野が6ゴールでトップに並んだ。

 決勝は9日午後2時5分から同競技場で行われる。

強い!四日市中央工業
四日市中央の粘りは想定外だったが、これも監督の采配と練習の結果。

目指せ全国制覇!