(一言)四日市中央工、粘り追い付きPK戦勝利(第90回全国高校選手権大会)

 四日市中央工は終始先手を取られる苦しい試合をしのぎ、3回戦に続いてPK戦で勝ち上がった。
 パスをつないで押し気味に進めていたが、中京大中京のロングボールへの対処に苦戦した。「あんなに蹴ってくるとは思わなかった」と樋口監督。しかし2度リードされても、イレブンは「3回戦の経験から、焦ったら負けと思った」(国吉主将)と冷静だった。追いかける展開だった立命館宇治(京都)戦同様に粘り強く攻め続け、終了間際に得たFKを起点に浅野がゴール。土壇場で追い付いた。
 PK戦では逆に先手を奪い、相手を追い詰めて圧倒。20年ぶりの優勝に向けて士気が高まり、樋口監督は「選手たちのベクトルが一つになれば、こういうことが起こる」とご満悦だった。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/channel/live/show/soccer_hs90th/614&manual=1


 またまた、PKと言う事でヒヤヒヤさせてくれるが、調子は上昇ムードで負ける気が全くしない。ひょっとすると優勝まで・・・、と考えるがあと2試合、ぜひ頑張ってもらいたい。
 しかし、土壇場で強い事は、いいことだ。