日航株、マネーゲームで一時3円高の10円

 14日午前の東京株式市場で、前日まで2日連続でストップ安となった日本航空の株価は前日終値と同じ7円を付けて取引が始まった。法的整理による上場廃止で無価値となることから大量の売り注文が出る一方で、短期的な値上がり益を狙った買い注文も入り、マネーゲームで一時は3円高の10円を付けた。

 午前9時5分ごろの売り注文は約4503万株、買い注文は約6391万株。売買は6〜10円で成立している。

 日航株は前日の13日、2日連続で値幅制限の下限(ストップ安)まで急落し、同日の出来高は8億株超と1銘柄の1日あたりの出来高としては過去最高を記録した。


 昨日買ったJAL 1000株であるが、今日は『37円』1000株売り注文と『1円』10000株 買い注文を出しておいた。ゲーム感覚であるが、現物売り買いのお遊びは「ギャンブラー」と言えないが、ささやかなお遊びである。

 ニューヨーク株式市場は終値ベースでの昨年来の最高値を更新。日経平均も値を上げている。このまま上昇していくとは思わないが、菅さんの手腕をもう少し眺めたいのである。