９１歳男性が首都高速を逆走、４人死傷

　１１日午後６時１５分ごろ、東京都江東区大島の首都高速７号上り線で、逆走した千葉市若葉区更科町の無職、佐瀬喜一さん（９１）の乗用車が、対向してきた乗用車と正面衝突した。佐瀬さんは全身を強く打ち搬送先の病院で死亡。対向車の３人が重軽傷を負った。

　警視庁高速隊と東京消防庁によると、対向車を運転していた八王子市の公務員男性（３５）が軽傷、公務員の妻（３５）と息子（５）が重傷を負った。

　同隊によると、佐瀬さんは千葉方面から首都高速で都内方向に走行。錦糸町料金所付近を越えたあとに本線上でＵターンし、再び錦糸町料金所を越えて約１・３キロ逆送したという。

　９１歳か・・・。車に乗ったらいけない年だろう。
ときどき、一般道を逆走している人をを見かけるが、御老人が多い。彼らは自分が逆走しているとは思っていない、信じ切って走っているから余計に危ない。

　今の道路は非常に分かりにくい、特に高速道路の入り口や、分岐、合流は分からない。そんなところに迷い込んだら大変だ。

　９１歳の老人がどんな事情があるにせよ、車に乗ることは危険である。かつてクレヨンしんちゃんのお母さんの野原みさえは、右折が苦手であり、しんのすけの送迎の時に左折を繰り返して行こうとした所、誤って高速道路に乗り、栃木県まで行った事は有名である。この老人も同じ目に合ったかもしれない。車は前に進むのは簡単であります、でもバックするのではなく、逆走するのは危ない。