「51」のユニホーム殿堂へ
米大リーグ初の9年連続200安打達成時にイチローが着用していた背番号「51」のユニホームが、ニューヨーク州クーパーズタウンの米野球殿堂へ寄贈されることになった。
殿堂関係者からその時のボールかバット、ユニホームいずれかの提供を求められたイチローは15日、「その三つのうちならユニホーム。バットはもう何回か贈っているし…」と話した。同殿堂は既に多くの“イチローグッズ”を保管しており、そのコレクションは増える一方だ。
また、マリナーズのワカマツ監督は「本当に特別な記録。パワーと本塁打ばかりもてはやされる時代にトニー・グウィンやロッド・カルーらがどれだけ素晴らしい打者だったかを、イチローの偉業が知らせてくれる」とあらためて賛辞を惜しまなかった。
この写真がすべてを物語るような力のある写真だ。「51」のユニホームにパワーがあるから、米野球殿堂へ・・・となるわけだ。