花巻東、菊池雄154キロ出た!

 第91回全国高校野球選手権大会第11日は20日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、東北勢対決となった第3試合はセンバツ準優勝校の花巻東(岩手)が5年ぶり出場の東北(宮城)を4−1で下し、春夏連続のベスト8進出を決めた。先発のプロ注目左腕・菊池雄星投手(18)=3年=は五回と九回に最速154キロをマークするなど6安打9奪三振1失点で完投勝利。


 凄いの一言である。高校生で154キロなんて夢のような世界の話である。菊池雄星投手は、初戦こそ危なっかしく、勝利に結び付いたが、後は危なげなく勝ち抜いている。どうしてこんな速い球が投げれるのか不思議だが、春より2キロ速くなっている。ぜひとも決勝まで残って、もっと速い球を見せてほしいものである。