中京大中京が3回戦へ
第91回全国高校野球選手権大会第8日は17日、甲子園球場で2回戦の4試合が行われ、今春の選抜大会準優勝の花巻東（岩手）が、春夏通じて初出場の横浜隼人（神奈川）を4−1で下した。中京大中京（愛知）は関西学院（兵庫）に5−4でサヨナラ勝ち。ともに初出場の常葉橘（静岡）と長野日大（長野）も3回戦へ進んだ。
花巻東は同点の七回、1番柏葉の2点本塁打で勝ち越した。注目の左腕、菊池雄が1失点完投。中京大中京は同点に追い付かれた直後の九回裏、河合がソロ本塁打を放った。
常葉橘は六回に集中打で4点を加えるなど、7−6で高知（高知）を振り切った。長野日大は七回2死満塁から北沢の2点適時打で逆転、7−6で天理（奈良）を破った。
第91回全国高校野球選手権大会 第8日 8月17日（月）結果
連日すごい試合が続くが、子供たち特に３年生は負ければ野球部から去らねばならない。１日でも長く野球をやろうと思えば勝たなくてはならない。だから、この暑い中必死になってそしてドラマが生まれる。
昨日の第３試合 サヨナラ本塁打を放った中京大中京（愛知）の河合完治君（三塁手）も３年生である。ドラフト注目の選手であるが、プロでもなかなかできないことを高校生がやってしまう。素晴らしいことだと思う。
東海地区の高校がすべて勝ち残っているといううれしい状況ではあるが、今日第２試合で三重県の三重高校と宮崎県の都城商業が戦う。どんなドラマが始まるのか楽しみである。我が家の長男（社会人）も朝４時半に起きて応援に行った。
