吉川英治文学賞・・・奥田英朗さん
吉川英治文学賞(吉川英治国民文化振興会主催)など各賞が4日、次の通り決まった。賞金は文学賞が300万円、文学新人賞、文化賞は各100万円。贈呈式は4月10日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
【第43回文学賞】奥田英朗さん(49)「オリンピックの身代金」(角川書店刊)
【第30回文学新人賞】朝倉かすみさん(48)「田村はまだか」(光文社刊)▽柳広司さん(41)「ジョーカー・ゲーム」(角川書店刊)
【第43回文化賞】
垣見一雅さん(69)=ネパールの住民の生活自立を支援。ネパール在住▽田村恒夫さん(83)=阿波木偶の伝統技法を伝承し、後進を指導。徳島市在住▽中野主一さん(61)=国内における新天体の発見に貢献。兵庫県在住▽長尾直太郎さん(89)=浮世絵版画の制作に打ち込み、後継者育成にも尽力。東京都在住。
大衆小説の作家に授与される日本で最高の文学賞と言われる吉川英治文学賞であるが、選考委員を見てもその実力は分かる様な気がする。ちなみに文学賞選考委員は五木寛之・井上ひさし・北方謙三・林真理子・平岩弓枝・宮城谷昌光・渡辺淳一(敬称略) である。賞牌 ・ 副賞300万円 ・ 日本―アジア間往復ペア航空券(提供/日本航空) であるが、素晴らしい賞である。
奥田英朗(おくだ ひでお、1959年10月23日 - )氏は岐阜市出身の49歳。岐阜県立岐山高等学校出身でドラゴンズファン。抑えの岩瀬仁紀のファンであるから身近に感じる。まだ本は読んでないが、早く読みたい気分になってきた、面白そうなのである。
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