ローザンヌ国際コンクール 日本人2人が入賞

世界のバレエ界への登竜門として知られる「第37回ローザンヌ国際バレエコンクール」の決勝が1日、当地であり、さいたま市の水谷実喜さん(15)が3位、東京都出身の根本里菜さん(17)が6位に入賞した。


Prix de Lausanne (公式サイト)
http://www.prixdelausanne.org/v4/index.php


ローザンヌ国際バレエコンクール(仏:Prix de Lausanne)は、スイスのローザンヌで毎年行われる、15歳から18歳までのバレエダンサーを対象としたコンクールである。


近年この大会は東洋人の参加も多く、本場欧州やロシアからの決勝進出者よりも他の地域からの上位入賞者が多いと言われている。今回決勝の中でも20人中6人が日本人と言う、日本人の芸術的評価が高い事を証明付けている。


 今回3位の水谷実喜さんであるが、若干15歳で3位に入るとは、アクリ・堀本バレエアカデミーの新しい看板としてどんどん活躍していくのだろうと、国内の熾烈な競争にため息をつくのである。