深浦加奈子さん死去(女優) 

深浦加奈子さん(ふかうら・かなこ=女優)25日午後10時57分、S状結腸がんのため東京都港区の病院で死去、48歳。東京都出身。自宅は東京都杉並区久我山4の13の18。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。喪主は父栄助(えいすけ)氏。

 大学時代から劇団「第三エロチカ」の旗揚げに参加し、看板女優として活動。89年に退団後は存在感のある脇役として、舞台のほか「スウィート・ホーム」「たそがれ清兵衛」などのドラマや映画に数多く出演した。



 顔は知っているのに、名前が出てこないからこそ名脇役でと云われるのだろう。その分庶民と近い存在で親しみを感ずる人であった。48歳で亡くなるとははかないものだと感じてしまった。

 深浦 加奈子(ふかうら かなこ、1960年4月4日生) 東京都出身、東京都立日比谷高等学校を経て明治大学文学部演劇学科卒業。今年の1月 NHKで放送された「感染爆発〜パンデミック・フルー」の大澤病院の看護部長役やフジの「SP 警視庁警備部警護課第四係」 ナース長役は記憶に新しい。私に中ではナース役の『深浦加奈子』さんのイメージが皮肉である。

 12月公開予定の映画「ぼくのおばあちゃん」が遺作となった。

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