北島家のメンチカツに大行列

 世界のキタジマの偉業に地元・東京都荒川区も沸いた。11日、北京五輪の競泳男子百メートル平泳ぎで五輪連覇を果たした北島康介(25)の実家の精肉店「肉のきたじま」には名物のメンチカツを求める人で長蛇の列ができあがった。従業員によると通常の3倍の量を用意した盛況ぶり。さらに商品を卸している老舗百貨店の高島屋日本橋店では、午後2時ごろに“北島印のメンチカツ”関連商品が売り切れるなど「北島景気」に沸いた。


 こういう話題は大好きである。

「肉のきたじま」は従業員が北京まで応援に行くので12日〜18日まで臨時休業だそうな・・・。従業員も真剣に応援しているからこそ、荒川区民も1ヶ140円のメンチカツを話のネタに買い求める、おまけに神社に御参りするような気安さで、ご利益を分けてもらおうと健気な姿を想像してしまう。

 スピード社のレーザーレーサーの話題とはかけ離れているが、大きな金が動くような金儲け主義でないだけに「ほっ」とする面白い話だ。


もう一個、金メダル 頼む!