「ライラック」の木に常時70匹ほどのカブトムシ

鈴鹿市末広北、農業、西脇和身さん(63)方の庭に生えているモクセイの仲間「ライラック」の木に常時70匹ほどのカブトムシが集まり、話題になっている。群れの数は、暑さが増すごとに膨らみ続けている。

 2年前の夏から「大集合」が始まった。木が高さ約2メートルの成木になり、初めての花が咲き終わったころから集まり始め、郊外の住宅街では注目を集めている。

 西脇さんは今年既に30匹以上を採集して知人にプレゼントした。それでもすぐに新しいカブトムシが飛んで来ていっぱいになるという。珍現象に「なぜ、この木なの」と不思議がることしきり。



これは面白い話ではないか・・・・。この西脇さんち(家)のライラックにカブト虫が集合している。鈴鹿市末広北といえば、先日鈴鹿8耐があった鈴鹿サーキットから北北東に23キロ行った所であるが、まだまだ農家が多いところである。そこになぜか、「カブト虫が常時70匹!」


 いやいや昔、三重から北陸にイカ釣りに行ったが満足に釣れず、帰りの道すがら北勢町のカブト虫・クワガタのポイントであるクヌギの森に足を入れたことがある。深夜の2時のことであるが、他にも人はちらほど虫取り名人が見受けられ、驚いた事があった。当然取れた虫の数より、人の数のほうが多かったわけであるが、夏休み子供の虫取りに親の方が熱中するこの時代、ちょっとほのぼの出来る話題である。