菰野高校おめでとう。

第90回全国高校野球記念三重大会(県高野連など主催)の決勝が四日市市霞ケ浦球場であった。菰野が5−2で宇治山田商を降し、3年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めた。

地方大会を接戦で勝ってきた山商の平生投手とは違い余裕で勝ってきた様な印象すら受けるのであるが、西勇輝投手の速球そしてスライダーは素晴らしかった。そして、なんと言っても一番はマウンド度胸である。
 昨年宇治山田商の平生投手に敗北した西勇輝投手はこの1年で大きく成長した、卒業生に北海道日本ハム市川卓選手などの影響も大きいと思うが、プロ12球団がそれぞれ注目する右腕、素晴らしいではないか。甲子園では1回戦を大会第6日第4試合で、仙台育英(宮城)と対戦することが決まったそうだが、是非とも勝って欲しいのである。