NY原油、終値で初の145ドル台

今週最後の取引日となった3日のニューヨーク商業取引所NYMEX)の原油先物相場は、需給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は同日早朝の時間外取引で一時1バレル=145.85ドルまで買われ、前日に続いて取引途中の最高値を更新した。
 その後の通常取引では、利益確定の売りが出たものの堅調を維持し、前日終値比1.72ドル高の145.29ドルで引け、終値ベースでも史上初めて145ドル台に乗せた。終値の最高値更新は3日連続となった。

 投機としても145ドルとはちょっと異常だ。誰が操作しているのかわからないが、どうしようもない。私の記憶が正しければ昭和49年は1.5ドルだったと思うのであるが、ざっと100倍 産油国はウハウハでさらに釣上げようと画策しているのであろうか。