第90回全国高等学校野球選手権記念大会 三重県大会

 7月11日に開幕する第90回全国高校野球選手権記念三重大会(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が20日、津市一身田上津部田の県総合文化会館中ホールであり、出場する66校の対戦相手が決まった。津商―上野農の開幕戦を皮切りに、四日市市霞ケ浦、津市営、県営松阪、伊勢市営の4球場で、26日の決勝までの10日間、甲子園出場を懸けた戦いが続く。


 夏ですね〜。

 第90回全国高等学校野球選手権記念大会、地方予選が7月11日から始まる。昨年は13日開幕だったから2日早いわけではあるが、あの時は雨の為四日市ドームで開会式、2日順延で試合が始まった気がする。

 三重県でも強い学校もそれなりの学校も甲子園を目指しがんばっているが、球児をを持つ親は大変である。このイベントに全神経が集中し、仕事どころではないのである。この時期、甲子園は梅雨明けしてから始まるので日差しの強いイメージがあるが、地方大会は雨との戦いでもある。せっかく休みを取って応援しようと思っても、雨で順延では身も蓋もない。

 しかし、今回の組み合わせ左上のAゾーンは結構激戦ですよ。昨年の優勝高の宇治山田商業をはじめ相可、松阪、明野、高田、四日市工業、名張西、鈴鹿、桑名西、亀山なんてそこそこ良いチームがそろっている。ちょっと、くじ運悪いんでないかいと言いたくなる。


 言うならばEURO2008の死のAゾーンみたいな・・・、ちょっと考えすぎか。


 今年は四日市商業が3回戦まで進んで欲しいと応援している。2年前、男子自体が少ない商業高校、部員が居なく存続が危ぶまれた四日市商業野球部、見事に立ち直ったらしい。そんなところを観るのも地方大会の面白さだ。