宝くじ景品付定期預金で初の1億円当選者

 泉州銀行大阪府岸和田市)は17日、宝くじ景品付定期預金で、同日抽選されたドリームジャンボ宝くじの2等1億円、3等2000万円の当選者が各1人ずつ出たと発表した。これまでは06年サマージャンボ宝くじの3等1000万円が最高だった。同預金は03年6月にスタートし、5年目にして初めて億万長者が誕生した。

 同行の宝くじ景品付定期預金は、3年定期で預入金額は300万円以上。通常の3年定期より利息が低いが、ドリームジャンボサマージャンボ、年末ジャンボの各宝くじ10〜30枚を預金額に応じて年3回届けている。宝くじは毎回、全国有数の売り上げの大阪駅前第四ビル特設売り場で購入。参拝すると当選するといわれる宝当神社佐賀県唐津市)で祈とうしているという。

 同預金の5月末残高は530億円で、今回のドリームジャンボでは1万7682袋(1袋10枚)を配布した。購入した宝くじの番号のみを控えているため、当選者は不明だ。同行は、「これで預金が増えれば」と話している。

 昨日の深夜仕事中に同僚の『隊長』が今日で会社退職だ、と言い始めた。何かと思ったら、実はドリームジャンボ宝くじが当たったら出てこないと宣言した。うーん、夢のような話だが、気持ちは良くわかる。


 今日はドリームジャンボの当選番号の発表日だったのだ。



 各銀行は預金を集める為に色々と面白い商品を考えている。宝くじを買っても当たれば嬉しい話だが、後で考えると夢を買うだけでほとんどの人が当たらない。それじゃ、預金に応じて宝くじがもらえる、景品付定期預金を300万するって言うのも悪い話ではない。


 だから夢を買った人も、今日は夢が消え去る日でもある。『隊長』は今日もいつものように我輩と仕事をするんだろうな・・・と思うと楽しい。
 退職していたら、もっと嬉しくって、羨ましいのであるのだが・・・。