「せんとくん」・・・平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター

 デザインなどをめぐって不評の声も噴出した「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターについて、奈良県などでつくる事業協会は15日、愛称を「せんとくん」に決定したと発表した。


 平城遷都1300年祭を2年後に控え、奈良県はマスコットを約1000万円の予算をかけ決定した。12人のデザイナーの中から計21作品から選定したそうであるが、このキャラクターがかわいくない、きもいのである。銭湯くんかと嫌みの一つも言いたくなる。


 自分だけがきもいのかと思ったら、不評が多く、地元の市民グループは5日、白紙撤回を求める署名活動に乗り出す方針を決定したそうな。この作品実は、東京芸術大の籔内佐斗司(ゆぶうち さとし、1953年 - )教授(彫刻家)の案が採用されたようで、籔内氏には悪いがもともと彼の作品は、人間の魂に訴えるような作品が多く、キャラクターマスコットにはまったく向かないのである。彼の作品を選んだ人間に感性が無かったと言わざるを得ない。



余談
 彼の作品は私の住む三重県では松坂市魚町の牛銀番茶亭のギャラリーが近いが、家族を連れて食事に行くには高すぎるから写真だけにしとこか〜。

  http://www.gyugin-honten.co.jp/gallery/index1.html