F1・・・一貴、6位入賞
自動車F1シリーズの開幕戦、豪州GP決勝で、今季からフル参戦の中嶋一貴(23)ドライバー(ウィリアムズ・トヨタ)が2戦目で初の6位入賞を果たした。
すごい、初のフル参戦レースで7位でフィニッシュ、失格者が出て6位に繰り上がるという強運の持ち主。今回のレースは大荒れになり、完走8台の中に残った。中島は途中、BMWザウバーのロバート・クビサのリアに接触し、クビサをリタイアに追い込んだ。これ事故で次戦セパンで行われるマレーシアGPで10グリッド降格のペナルティを受けた。
まあ、気にしなくてもいいだろう。
それにしても因縁めいたことを感じてしまう。親父の悟が最後走ったレースも豪州GPであった。その息子がF1日本人最高位(7位)も初戦で更新してしまった。ウィリアムズのチームメイトのニコ・ロズベルグも3位入賞、彼もF1ワールドチャンピオン獲得したケケ・ロズベルグの息子である。親父に追いつけ、追い越せは見ていてもいいものである。
結果
- ハミルトン(マクラーレン)
- ハイドフェルド(ザウバー)
- ロズベルグ(ウィリアムズ)
- アロンソ(ルノー)
- コバライネン(マクラーレン)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ)
- ブルデー(トーロロッソ)、完走扱い
- ライコネン(フェラーリ)、完走扱い
リタイア:グロック(トヨタ)
リタイア:佐藤琢磨(スーパーアグリ)
リタイア:トゥルーリ(トヨタ)
リタイア:バトン(ホンダ)
リタイア:デビッドソン(スーパーアグリ)
失格:パリチェロ(ホンダ)