黄砂飛来情報

 日本、韓国(かんこく)、モンゴルの16か所で観測した黄砂の情報を、環境省がウェブサイトで公開し始めました。各観測地点の上空6キロまでの黄砂の広がりや、過去12時間分や1週間分の空気中の平均濃度の変化などが見られます。同省は「洗濯物のよごれ予防などの参考にして」と言っています。


 以前は黄砂といっても、春にかけて中国から飛んでくる砂としか認識がなかった。中国大陸の砂漠地帯で巻き上げられ砂は、中国の工業地帯の上空を通過する際に、大気汚染物質を吸着し、健康被害が多く考えられるという事だ。日本まで飛んでくるこの黄砂、粒子が細かく窒素酸化物などの大気汚染物質と固く結びついている為、アレルギー症状が悪化する人も増えるそうだ。

 かみさん曰く、花粉症の症状は年々ひどくなって来るそうで、歳のせいではないそうだが・・・。中国の大気汚染物質の影響があるのなら、ちゃんとしたマスクをして、家の中に持ち込まないことだ。あと2ヶ月見えない粒子との戦いが始まるわけだが、じっとしていても中国との付き合いは深まるばかりである。


・黄砂飛来情報 http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/