オシム監督が意識回復

cobayan2007-11-29








[東京 28日 ロイター] 脳梗塞(こうそく)で倒れ入院していたサッカー日本代表イビチャ・オシム監督(66)が意識を回復した。日本サッカー協会(JFA)の関係者が28日明らかにした。
 JFAの関係者はロイターの取材に対し、オシム監督が少しずつ意識を取り戻しており、まだ会話はできないものの徐々に回復している、と語った。



 早く良くなって欲しいと願っていたが、やっと意識が回復したのかと一安心である。しかし日本サッカー協会小野剛技術委員長は27日、オシム監督の後任候補を、元日本代表監督で協会特任理事の岡田武史氏(51)に一本化し、条件面などを提示して本格的な交渉に入ることを明らかにした。後任監督にはいろんな説が飛び回り、岡ちゃんのほか南アフリカボラ・ミルチノビッチ氏(63)も名前があがっていた。


 国の代表としてチームを率いる事はすごいストレスを抱えることになる。アテネオリンピック出場を目指した野球日本代表チームの監督の長嶋茂雄氏も2004年3月、長嶋は脳梗塞で倒れた。今は障害をもってはいるが元気な姿を見せてくれている。彼のようにも一度戻って来て欲しいと切に願うのである。

 オシムという名前は日本人的で面白いと書いたことがあるが、倒れられて改めて「惜しむ」「愛しむ」という字を頭に浮かべた。

  1. 悲しい気持ちになる。心が痛む。《悲・哀》
  2. いとしいと思う。かわいがる。《愛》
  3. 深く心を動かす。《愛》