ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」に「オスプレイ」V−22搭載か・・・。


 水上戦闘艦で初めて空母と同じ全通甲板を採用した海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の進水式が二十三日、横浜市のアイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド横浜工場で行われた。基準排水量1万3500トン、全長197メートル、最大幅33メートル。艦首から艦尾まで平らにつながった「全通甲板」で、空母のような形状が特徴。対潜水艦作戦を主な任務とし、哨戒ヘリ3機がほぼ同時に発着できるほか、大きな格納庫も備え、甲板上と合わせて最大で11機を搭載できる。また、高度な情報通信機能を備えているほか、輸送ヘリなどの発着も可能で、大規模災害や海外任務での活躍も期待される。


 兎に角、かっこいい。約4000人の見学者が圧倒されたと言うから俺もこんな場面に立ち会えたならと、ほのかに平和主義者を匂わす自分に嫌気が差してきたのは事実であろう。日向(ひゅうが)と言えば、日本海軍の戦艦で、伊勢型戦艦の2番艦。航空戦艦といわれた憧れの戦艦である。数奇な運命の「日向」はヘリ空母として生まれ変わった。

 そして未来的ヘリコプター「オスプレイ」を搭載し、実戦配備に付くとなれば複雑な心境である。島国の日本がヘリコプター搭載護衛艦を持つ意味合いも良く分かるが、防衛大臣防衛省小池百合子 氏が何を判断するのか不満も多い。

まあ、オスプレイの映像でも見ながら嫌なことでも忘れましょうか・・・。