やっぱし、年金着服だよね〜!

 社会保険庁職員らが年金保険料などを着服・不正受給した事案が、95〜06年に少なくとも24件発覚し、総額約1億3291万円に上ることが分かった。預かった国民年金保険料を着服する手口が目立つが、納付記録の水増しなどオンラインシステムを悪用したものもあった。公表や刑事告発をしなかったケースも多く、表面化しなかった事案もあるとみられる。総務省年金記録問題検証委員会は、着服事案の全容解明のため調査を進める。【野倉恵】

 年金払ったのにもらえない人が居るということは、払ってないのに貰っている人が居るということだ。そんな例もオンライン端末の不正操作で発覚した。半田社保事務所(愛知)の年金給付係長が97〜99年、 両親が未納だった厚生年金保険料を支払ったように偽装したり、架空の人物の記録40年分を偽造して申請し、計4443万円を不正受給していた。蒲田社保事務所(東京)の年金専門官は94〜98年、国民年金保険料1266万円を着服。さらに受給資格のない保険加入者など19人の記録を改ざんし、2644万円を不正受給させて還流を受けていた。

 半田の例なんか考えると、両親が未納というだけで社会保険庁職員失格であるが、親孝行な息子だと関心している場合ではない。こんな事が氷山の一角だとしたら世も末だ。公僕として身を粉のように働く多くの公務員の方もみえるだろう。なんと言い訳するのか「ばかたれが・・・」