福引せんべい

 煎餅の生地(小麦粉、砂糖、玉子落花生だけの原料)を丸く伸ばし(大きいものは58センチ)真円に焼き、やわらかいうちに膨らみをもたせながら三角に折るのである。中には大黒・恵比寿さんや干支の御守や小槌などの縁起物が入り、たいそう大きなせんべいになる。中勢地区には10軒の和菓子屋さんが作っていたと言うが30年位前一時作られなくなったと聞いたが、最近2軒の和菓子屋さんで売られているそうである。