さくらまや「怪談レストラン」で映画デビュー。主人公の妹役

少女演歌歌手のさくらまや(11)が、8月21日公開の映画「劇場版 怪談レストラン」で映画初出演することが、分かった。主人公・ハルの妹役で、神社の境内で大縄跳びをするシーンでは本職の歌も披露。お化けの世界“死人の町”では、切っても切っても髪の毛が伸びてしまうお菊人形にされてしまうという。キャスティング理由について山田大作プロデューサーは「同世代の子どもが共感でき、さらに子どもだけでなく幅広い世代に親しまれている」と語り、「活発で負けん気が強く、お化けにも怖がらずに立ち向かっていくキャラクターなのですが、まやさんの明るく元気な天性のキャラクターが、ばっちり役にはまっていると考えています」とコメントした。



さくらまや」と言えば北海道出身の11歳で天才演歌歌手と呼ばれ、美空ひばりを意識している子供らしくない、子供である。口がうまいというか、背後に親の意識を感じる、気にさわる子供である。そういう面から「怪談レストラン」はハマり役でヒットするかも分からないと思うのであるが、よくぞ彼女を選んだと感心するのである。