第63回カンヌ国際映画祭・・・北野作品に期待

「第63回カンヌ国際映画祭」が12日夜(日本時間13日未明)、開幕した。開幕作品はリドリー・スコット監督の歴史アクション「ロビン・フッド」。最高賞のパルムドールなどの賞を競うコンペティション部門には、北野武監督が主演も兼ねた日本映画「アウトレイジ」など19作品が出品されている。授賞結果は最終日の23日夜(日本時間24日未明)に発表される。

 「アウトレイジ」は、ヤクザの世界の権力闘争を描いたバイオレンスアクション。椎名桔平さん、三浦友和さんらが出演しており、激しい暴力描写も現地での話題を集めそうだ。17日夜(日本時間18日朝)に公式上映される。

 北野監督作品のカンヌ上映は短編を含めると5回目で、コンペへの出品は1999年の「菊次郎の夏」以来11年ぶり。


 北野武監督はやくざ映画パルムドールを狙うと言う。でも、海外で受け入れられるのか心配であるが、自ら組長を演じる北野監督、熱の入れようが違うように感じる。


 個人的にはダグ・リーマン監督の『フェア・ゲーム』(原題)、ナオミ・ワッツショーン・ペン共演で今年の審査委員長がティム・バートンだからパルムドールは確実だと思っている。 ハハハ(^.^)