高速新料金見直し、小沢氏主張で転換 国交相反発、辞任を示唆

 政府・民主党は21日の首脳会議で、前原誠司国土交通相が9日に発表した高速道路の新たな上限料金制を見直す方針を決めた。6月導入予定の新上限料金制では多くの高速利用者が負担増になるため、実施に踏み切れば世論の反発を招き、夏の参院選に影響が出ると判断したためだ。党側の要望で見直しを迫られたことについて前原氏は強く反発して辞任を示唆するなど、政策決定をめぐる鳩山内閣の求心力低下が道路行政でも浮き彫りになった。


いやはや、民主党も崩壊寸前といったところだ。皆が言うことがばらばらでは、求心力低下というのもその通りである。理想と現実の隔たりはあってしかるべきだが、選挙という物差しで測るとすべてを先延ばしにするしかないのか・・・。


 前原も嫌いだが、小沢も嫌いだ。自民も新党も同じ穴のむじなである。今日の日経平均を見ていると、この国も売られ始めたのかと感じてしまうのである。