<本屋大賞>村上春樹「1Q84」など10作品ノミネート
全国書店員のみの投票で選んだ「いちばん売りたい本」を決める「2010年本屋大賞」のノミネート作品が22日、発表された。100万部を突破した村上春樹さんの「1Q84」や、川上未映子さんの「ヘヴン」、吉田修一さんの「横道世之介」など10作品が選出された。
対象作品は08年12月1日〜09年11月30日の間に刊行された日本の小説で、全国323書店の385人が投票した。2次投票は2月28日まで受け付け、大賞は4月20日に発表される。
この賞は書店員の投票だけで決まるそうだが、アルバイト、パートも含むということなのだから、本当に本が好きな人が選ぶ賞のような気がする。まあ、ノミネート作品(下記)を見ても解かりそうな気がする。
- 「1Q84」村上春樹
- 「神様のカルテ」夏川草介
- 「神去なあなあ日常」三浦しをん
- 「植物図鑑」有川浩
- 「新参者」東野圭吾
- 「天地明察」冲方丁
- 「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
- 「船に乗れ!」藤谷治
- 「ヘヴン」川上未映子
- 「横道世之介」吉田修一
でも、新刊は高いからどうしてもブックオフの100円本を読んでしまう、だから私が2010年本屋大賞ノミネート作品を読むのは3年くらいかかりそうだ。