菊池雄星、西武と仮契約…背番号は「17」

 西武は21日、ドラフト1位指名の菊池雄星投手(18)(岩手・花巻東高)と岩手県雫石町のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約した。

 背番号は「17」。記者会見した菊池は「小学3年から野球を始めて10年間、見続けてきた夢の舞台なのでうれしい」と笑顔を見せた。

 西武としては松坂大輔(現レッドソックス)を上回る、高校生として破格の条件。前田康介球団本部長は「将来、彼を超える投手になってほしい」と期待を込めた。6月17日生まれの菊池は、甲子園で初めて投げた高校1年の時も同じ背番号17。「まだまだ一軍のマウンドに立てるレベルに達していない」と控えめだが、「縁がある番号。エースの『18』に近いので、エースを支え、近づけるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 この日は朝から雪が降り、ホテル周辺は銀世界が広がり、「降った雪のように、白星を積み重ねたい」としゃれたコメントも。一方、ドラフト会議前、進路を迷った米大リーグ挑戦については、「今は全く考えていない」と否定した。



腹が立つ。高校生の分際で1億円ときた。

旬の男にねたみを覚えるのである。

あの横浜を戦力外となっていた工藤公康投手(46)と同じチームで戦うことになる、これまたうらやましいのである。