えりちゃん、オールスター戦に“ラスト登板”

 野球の関西独立リーグのオールスター戦が4日、大阪・万博記念公園球場で行われ、今季限りで神戸を退団する吉田えり投手(17)が明石・神戸チームの7番手で登板。九回の1回を2安打1失点に抑えた。また今季の活躍を認められ、リーグから「特別賞」が贈られた。試合は明石・神戸チームが11−3で大阪・紀州チームを下した。


 「神戸・吉田えり投手」としては、見納めとなる、オールスター戦。1失点ながら、チームの“白星継投”を締めくくり、勝利の瞬間にマウンドにいたのは今季初めての体験だった。


 試合後は、球場出口で待つファンの前で、けじめのあいさつも行った。「(日本野球機構の)プロ野球選手になるのが夢。夢はあきらめませんから、野球のできる環境を探します」。来季も間違いなく、えりちゃんのナックルが、どこかで見られるはずだ。



 関西独立リーグの神戸を今季限りで退団する吉田えり投手(17)であるが小さい体から投げ出されるナックルボールはバットをよけてボールが飛んでくるそうな。どう曲がるか予測がつかないので魔球とも呼ばれるが、ちょっと大げさか・・・。


 関西独立リーグの運営会社代表取締役を務める、壁矢慶一郎リーグ代表(63)(三重球団社長)であるが、彼が10月2日付でリーグ代表職を辞任と同時に、三重球団も関西リーグから脱退、そして姫の退団発表という流れは、壁矢氏との密約でもあるのかと勘ぐってしまう。ともあれ、ナックル姫は大学に進学するそうであるが、進学あきらめて三重スリーアローズ(三重球団)に来てくれると面白くなるのである。