草なぎ極道『任侠ヘルパー』
ＳＭＡＰの草なぎ剛（３４）が主演するフジテレビの連続ドラマ「任侠ヘルパー」（７月スタート、木曜後１０・００）の共演陣が９日、発表された。
黒木メイサ（２１）が任侠組織の女組長を演じる。亡くなった兄に代わって組長に就任し、草なぎ演じる組長らとともに本家の幹部（松平健）から突然の指令を受け老人介護施設のヘルパーになる設定。草なぎとは次期幹部を懸けたライバル関係となる。黒木の男勝りのキャラクターを生かした役どころで、極道風の衣装などが注目を集めそうだ。
活動再開後、初のドラマとなる草なぎはクランクインを控え「見る方が勇気や希望、力を持っていただけるようなストレートなドラマにしたい」と抱負。介護というテーマについて「身近にいる人を大切にしたいという気持ちが強くなりました」とコメントしている。
「介護の道を極める。それも極道。」これはキャッチコピーであるが、ドラマ『任侠ヘルパー』に興味津々と言ったところだ。草なぎ君は桜模様の刺青を背負いながら、老人介護施設で働くことになるそうだ。他キャストは極道ヘルパー役はほかにＨｅｙ！Ｓａｙ！Ｊｕｍｐの藪宏太と、五十嵐隼士、夕輝壽太ら。トヨタのCMのこども店長で話題を呼んだ子役の加藤清史郎（7）君も出演する。
草なぎ君にとっては復帰初ドラマ、どんな視聴率をたたき出すのか、「LIAR GAME」や「ガリレオ」で注目された脚本家：古家和尚氏がどんなトリックを見せてくれるのか、楽しみは尽きないのである。
