新型プリウス、受注11万台突破

 トヨタ自動車は26日、新型ハイブリッド車(HV)「プリウス」の受注台数が25日までに11万台を突破したことを明らかにした。18日の発売の時点で先行予約は既に8万台を超えていたが、1週間でさらに受注を伸ばし、HV人気を改めて裏付けた形だ。
 エコカー減税も追い風になり、販売店は活況を呈している。愛知県内で63の新車販売店を持つ愛知トヨタ自動車名古屋市)では、「異例中の異例というくらい注文が入っている」(幹部)という。発売後初めての週末だった22−24日の3日間で8000組が来店。それまで付き合いのなかった客が約半分を占めるという。生産が追いつかないため、今注文しても秋以降の納車になる。


 凄いぞ!受注11万台。
1日1000台作っても5ヶ月待つ事になる。こんな事なら旧型なんぞ、作らずに新型1本に絞った方が良かったのではないかと、思うのである。


 でもトヨタはしたたかである。買えなければ、ETCと組み合わせてレンタル商品『エースJTB 新型プリウスでGO!』を出した。JTB中部(名古屋市)とコラボ、「新型ハイブリッド車プリウス』」「自動料金収受システム(ETC)割引」「定額給付金」で北陸、信州、伊勢志摩、飛騨美濃、東海地区の厳選された28施設に泊まり、1万2,000円〜3万5,500円(2日間の場合)の料金というものだ。6月12日から発売、ちょっと感心が出てくる。


 我輩ならば、トヨタホーム契約で新型「プリウス」プレゼントなんて考えてみるのだが・・・。