世界最小級スポーツカー、「iQ(アイ・キュー)」ベースだって

 

  トヨタ自動車が世界最小級のスポーツカーを開発していることが12日、分かった。6月に就任する豊田章男次期社長の肝いりで、深刻な若者の車離れなどに対応するのが狙い。トヨタブランドとしては10年ぶりの新型スポーツカーで、業績悪化で苦戦する中、新しいファン開拓に攻めの一手を打つ。発売は来年とみられる。



 トヨタが面白いスポーツカーを作ろうとしている。遊び心いっぱいの車である。「iQ」は全長 2985mmで軽自動車枠より小さく、世界で一番短い車といわれている。幅は1680mmあるから軽より200mm程大きいから安定性はいい訳だ。現在の燃費が1000ccで23km/リッターとなっているから、1500ccのエンジンを載せても20km/リッターを切らないかもしれないからエコである。小さくて、かわいらしくて、スポーティーそんな車を期待する。


 そんなわけで、6月株主総会で新社長に承認される豊田章男氏の斬新な考え方は巨大企業を変えてくれるかも知れないと期待するわけである。