レクサスブランドのオープンカー「IS250C」発売

 LEXUSは、インテリジェントスポーツセダンIS250をベースに開発したコンバーチブルモデルIS250Cを新設定し、全国のレクサス店を通じ、5月7日より発売した。
 IS250Cは、電動開閉式メタルトップを採用し、ルーフのオープン時、クローズ時それぞれ特徴ある美しさを創出するとともに、オープンエア走行の愉しさを満喫できるエモーショナルなコンバーチブルである。


  


 レクサス「IS250C」、素晴らしい車だ。金があれば買いたいとおもうのだが、現実は非常に厳しい。この不景気にオープンカーなんて売れるとは考えにくいが、今年はオープンカーが次々と発売されるという。車種をあげれば、今回発売のレクサス「IS250C」に続き、「フェアレディZ」・「ロードスター」それともうひとつBMW「ミニ コンバーチブル」・「Z4」などである。


  変わって終了する車もある。4月インサイトの販売好調な一人勝ちともいえるのホンダであるが、2人乗りのオープンカー「S2000」の生産を6月末で打ち切り、販売も終了すると発表している。売れない車はラインナップより外していくホンダに対し、不況前の好調期に計画したオープンカーの発売時期を変更できないで発売していく企業では体力の差がそのうち出てくるのだろう。


 オープンカーが起爆剤になり、景気回復のサインにならないとは限らないが、各自動車メーカーは売れる車を捜すのに必死なようだ。