宮崎が熱い・・・WBC・侍ジャパン対巨人

 侍ジャパンが“初陣”−。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は21日、合宿を行っている宮崎市サンマリンスタジアム宮崎で、初の対外試合となる巨人との練習試合を行う。

 打順は1番に青木(ヤクルト)が入り、イチローマリナーズ)と稲葉(日本ハム)が3、4番を組んだ。先発投手は和田(ソフトバンク)。

 22日にも巨人と練習試合を行い、日本代表候補33選手が参加して始まった宮崎合宿を打ち上げる。25日に最終28選手が発表され、3月5日に東京ドームでの中国戦で開幕を迎える。


 21、22日にサンマリンスタジアム宮崎で行う練習試合は、整理券を配布し3万人の入場規制となった。日本野球界のヒーローたちを一目見ようと連日4万人以上の観客があふれ、道路は渋滞、スタジアム周辺は宿も取れない状況らしい。


 しかし考えてみれば当り前の話で、当初WBC日本代表1次登録選手は42名であったが、宮崎まで残ったのが33人、この後2月25日には最終28選手に絞られる。当然宮崎の地ではヒーローたちの必死の姿が見れるわけである。


 サンマリンスタジアム宮崎の整理券は無料、徹夜組を含め熱き観客そして熱き選手たち、宮崎は燃えている。野球と云うのはこうでなくちゃ・・・。