ホンダ モンキー フルモデルチェンジ…30年ぶり


 ホンダは、50ccの人気レジャーモデル『モンキー』を、フルモデルチェンジして環境性能と走行性能を向上させ、2月6日に発売する。

今回モンキーは、「MY BEST SMALL」を開発のキーワードに、モンキーの特長であるコンパクトでシンプルな車体と独特なデザインを踏襲しながら、30年ぶりに外観を一新した。燃料タンクは、曲面を活かしつつ台形でまとめた斬新なデザインとしている。

エンジンは『スーパーカブ50』に搭載している強い出力特性と環境性能を両立した空冷4ストローク単気筒50ccを採用した。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用などで、燃費は従来モデルに対し約10%向上して100.0km/リットル(30km/h定地走行テスト値)を達成するとともに、エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)を内蔵し、二輪車排出ガス規制に適合した。

価格は、28万9800円。国内で年間4000台の販売を目指す。



 いや、懐かしいバイクだ。50ccで28万9800円は高い気もするが欲しいのである。ちょっと車に積み込み、ベースキャンプより行動するなんて今ならできる様な気がする。そんな幸福感を想像するには十分すぎるおもちゃである。