ガソリン価格は今が底

 石油情報センターが7日発表した石油製品市況の週動向調査によると、5日時点のレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は昨年12月22日時点と比べて1リットル当たり3・8円安の106・8円と平成16年5月末以来、約4年7カ月ぶりに110円を割り込んだ。ただ、イスラエル軍のガザ侵攻などを受け、原油価格は上昇に転じており、石油元売り各社の卸価格も値上げとなる見込み。卸価格の値上がりがそのまま反映されれば、来週以降、店頭価格が上昇するかもしれない。

 店頭価格の値下がりは22週連続。原油価格などの下落を受け、石油元売り各社が卸価格を引き下げたのが要因。しかし、昨年末以降はイスラエル軍のガザ侵攻に伴う供給不安の台頭や、ロシアのウクライナ向けガス供給停止などを受け、原油価格は急上昇。6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所原油先物相場では指標となる米国産標準油種(WTI)が一時、1バレル=50ドル台に乗せるなど、原油価格は反転の兆しを見せている。

 国内の石油元売り各社が指標とする製品市況なども軒並み上昇に転じており、来週以降の卸価格は値上げとなる可能性もある。

 いやいや、ガソリン価格がどんどん下がってきた。三重県四日市では95円が相場になってきたし、90円を切るところも表われてきた。出来るだけ安いところで入れるようにしているが、価格の底は今であるらしい。

 昨年は一時150ドルに迫ろうとしていたのが、40ドルをきり喜んだと思いきや、また急騰になりそうである。なんと、イスラエル軍のガザ侵攻が影響していると言う。誰が操作しているのか分からないが、ガザ地区で流れた血は原油価格を押し上げているようだ。

 サルコジ仏大統領も仲介に入ろうとしているが、アメリカは知らん振り。戦争で景気上昇を望んでいるようなブッシュのタタリが全世界の経済に影響を与えなければ良いのであるが・・・。

 ブッシュの野郎!最後の最後まで自分の利益しか考えないのである。世界経済は「薮の中」である。