クラブW杯準決勝:マンチェスターU(イングランド)5−3ガンバ大阪

 サッカー・トヨタクラブワールドカップ(W杯)第5日(18日・横浜国際総合競技場)――欧州代表のマンチェスター・ユナイテッドマンUイングランド)が、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)王者のG大阪との点の取り合いを制した。マンUは、南米代表のリガ・デ・キトエクアドル)との決勝(21日・横浜国際)に進んだ。マンUは1点差に迫られた直後の75分からわずか4分間に、ルーニーの2ゴールなどで3点を奪い、突き放した。G大阪も85分に遠藤がPKを決め、後半ロスタイムにも橋本がゴールを挙げて粘ったが、力の差は埋め切れなかった。G大阪は21日の3位決定戦でパチューカ(メキシコ)と対戦する。5位決定戦は、アデレード・ユナイテッド(豪)がクリスチアノのゴールでアルアハリ(エジプト)に競り勝った。


素晴らしい試合を見た様な気がする。ガンバがあのマンUマンチェスター・ユナイテッド)に3ゴールとは涙ものだ。やっぱ遠藤のやる気がマンUを本気にさせたと言えるのであろう。


 ファーガソン監督は「とても感銘を受けた」と語り、クリスティアーノ・ロナウドも「ファンタスティックだった」とガンバを讃える言葉を残した。


 試合は終わってみれば5-3の大味の試合であったが、見ごたえのある素晴らしい試合であった。決勝は南米代表のリガ・デ・キトエクアドル)戦となるが、観ていても熱くなる戦いをして欲しいと願うばかりである。