遼くん、凄い!

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は8日、都内で08年度表彰式を行った。史上最年少の17歳で賞金1億円を突破して賞金ランキング5位に入った石川遼パナソニック=は、島田トロフィー(最優秀新人賞)を獲得したほか、ファン投票で選ばれるMIP賞、ゴルフ記者の投票で選ばれるゴルフ記者賞を2年連続で獲得する“3冠”を達成。来季は改めて今季受賞できなかったバーディー率賞、ドライビングディスタンス賞の受賞を誓った。なお最優秀選手賞は片山晋呉(35)=神奈川クリニック=が2年ぶり4度目の受賞。


 遼くん、すごい!男子世界ランキング、堂々の62位に入った。34位の片山晋呉に続き日本人では2番目。写真のように青木と一緒でも堂々として見える。17歳とは思えない快挙である。





 比較して申し訳ないが、先日ボクシングの亀田和毅(かめだ ともき、1991年7月12日 - )も国内デビューを果たした。遼くんと同じ17歳だ。8日、栃木県立県南体育館でバンタム級4回戦に臨み、アドリアン・ラミレス(20)=メキシコ=を2回1分33秒KOで破ったのである。
リング名は、「トモキ・エルメヒカニート・カメダ」というばかばかしい名前だが、これでも観客を集める事が出来る話題性には感心する。なぜ、プロテストも受けていないでアマの規定5勝もしてないのにデビューできたのか不思議であるが、勝利という文字は残った。写真を観て3兄弟では一番ましだと思うのであるが、父史郎が出生届を出す時、「知毅(ともき)」という漢字を勘違いして「和毅」で出してしまったと言うエピソードもまんざら嘘ではないなぁ〜と思うのであった。


 改めて同じ年の遼くんを凄いと思うのである。