『BLOODY MONDAY ♯9』



ブラッディ・マンデイ」 が面白い。話の展開が素晴らしくおもしろい、仕事が忙しく生で見れなかったので、8話、9話をビデオで見た。殺人ウイルス「BLOODY-X 」に感染した藤丸(三浦春馬)らが抗ウイルス剤を入手するところがハラハラ、ドキドキであったが話の展開はウイルステロ計画『ブラッディ・マンデイ』につながっていく。やっぱ、「流血の月曜日」かと、タイトル意味がはっきりし、顔を見せない『K』の存在も気になるところだが、10話、11話(最終回)のストーリーが楽しみになってきた。


 もともと、ブラッディ・マンデイは『週刊少年マガジン』2007年17号より連載開始した原作・龍門諒、作画・恵広史の漫画作品である。10月からTBSテレビにて連続テレビドラマ化しているが、視聴率は毎回10%を越え、TBSの土曜日の新たなドラマ時間が定着しようとしている。


 ストーリーは細菌テロ集団と公安調査庁調査第一部第三課(THIRD-i)を助ける天才ハッカー「ファルコン」こと高木藤丸との対決である。キャストは高木藤丸:三浦春馬 、折原マヤ:吉瀬美智子 、九条音弥:佐藤健 、加納生馬:松重豊 、敷村壮介:神保悟志、J/神崎潤:成宮寛貴など新鮮なメンバーがそろっている。そして脚本・プロデューサーは日本のアガサ・クリスティーと呼ばれる蒔田光治氏だから面白いのは当り前である。


あと2話で終わりだが、次は来年1月スタートの中丸雄一(KAT-TUN)主役の「RESCUE・・・特別高度救助隊」である。原作無しの作品でブラッディ・マンデイを越える視聴率を取れるかどうかが鍵である。