レギュラーがなんと97円 


 寒い日は不安が募ってしまう。


 景気悪化、雇用不安が騒がれているが、明日のことを考えると不安要素が大きく、寒さが身にこたえるってもんだ。エアコンは使わない、ストーブは最小、コタツや湯たんぽの愛用。着る物はヒートテック、食べるものは鍋物、旅行は諦めて地デジ観賞で旅行気分のみを味わうなど、ケチケチムードである。


 車は自粛して自転車の利用など地球環境的には素晴らしい生活になって来た様な気がするが味気ない気持ちもある。ガソリンも一頃レギュラー180円を越えていたのが110円台にまで落ちてきた。それというのもNYの原油先物が140ドルから50ドルに暴落、おまけに円は120円台から20%も高くなっているのだから、まだまだガソリンは安くなる。ちょっと買い控えて安くなってから買おうとすれば益々需要が冷え込む。不景気スパイラルどんどん進行していくのだろう。


 なんと、高知ではレギュラー97円というではないか。「ちょっと高知までガソリン入れに行こう」なんて人が沢山いれば景気は戻るのだろうけど、麻生さんではハッタリも効かないから、先行き不安は解消できそうにもない。景気対策は後手に回るし、夜の国道は道路工事でごった返し、税金のばら撒きは怖いくらいだ。


 我輩が先行きを憂慮したところでしょうがないが、勝手に人の金をばら撒く事は止めて欲しいのである。