小泉元首相、引退へ 

 自民党小泉純一郎元首相(66)は25日、次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界を引退する意向を固めた。「36年間、政治家活動を全うした」などと地元の支援者らに伝えた。森喜朗元首相によると、小泉氏は電話で「まだ政治活動はやめない。国会活動をしないだけだ」と話したという。後継は次男の進次郎氏にする考えを示した。


 いやいや、何で今なの・・・?

 仲の悪い麻生太郎首相への嫌がらせか、それとも次男の小泉進次郎氏に地盤を譲るのには今だと感じたのか、真意は判らないがどちらにせよ納得できないのである。



 小泉進次郎氏(27歳)は関東学院六浦高校→関東学院大中退 、その後コロンビア大の大学院である芸術科学大学院の政治学科に在籍、その後米ワシントンD.C.に所在するシンクタンクCSIS』(戦略国際問題研究所)の職員になっているが、親の七光りが垣間見る。


 今の政治家は世襲議員ばかりである。麻生内閣でも1世は中山、斉藤、佐藤、舛添の4人だけでほとんど世襲といってもいい。そんな中での進次郎氏イケメンでかっこいい。ひがみっぽい我輩はCHANGEでキムタクが演じた朝倉啓太と自分をダブらせたのではないのかと背筋が「ぞくっ」としてしまった。


 昨日、国連本部での麻生太郎首相は今回の引退劇と進次郎氏の後継問題は前々からそういう話はあったと落ち着いており、「お父さんと違って普通の人よ。奇人とか変人じゃなくて普通の人・・・」と印象を述べ、「有能だと思う」と付け加えた。


 しかし、衆院解散・総選挙の時期であるが、どうなるのであろうか。選挙としてはちょっとシラケ気味であるが、面白くなってきたと云えなくも無い。あとは、小沢民主党どんな刺客を送り込むのか楽しみである。