武藤英紀が新人王 (インディカー・シリーズ)
自動車インディカー・シリーズ最終戦(全車ダラーラ・ホンダ)は7日、米イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウエー(1周約2・4キロ)で200周の決勝を行い、武藤英紀は終盤のマシン故障で22位だったが、新人では最高の年間得点を挙げ新人王に輝いた。2004年の松浦孝亮以来、日本人では2人目。
2位に入ったスコット・ディクソン(ニュージーランド)が5年ぶり2度目の年間総合王者となった。1位はエリオ・カストロネベス(ブラジル)で今季2勝目、通算14勝目。
今期フル参戦した武藤英紀が最終戦(シカゴランド・スピードウエー 200周)で22位とふるわなかったが、シーズン通算346点で新人王を獲得した。彼は1982年10月6日 生まれの24歳、今期IPSインディー・プロ・シリーズからアンドレッティ・グリーン・レーシングよりインディカー・シリーズに参戦(カーナンバー27)、初戦24位、最終22位とちょっと惜しいが肝心なところではきっちり得点しているから来年が楽しみだ。どうもインディは単純なコースをぐるぐる回るだけでどこが面白いのか分からないが、日本人が新人王と聞くと嬉しいものである。
武藤英紀オフィシャルサイト
http://www.hidekimutoh.com/