バレンシアのヨーロッパGP・・・ 初代ウイナーはマッサ
自動車レースのF1シリーズ第12戦、欧州グランプリ(GP)は24日、当地で決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたフェリペ・マッサ(ブラジル、フェラーリ)が優勝し、今季4勝目、通算9勝目を挙げた。
2位はルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)だった。マッサは総合得点を64に伸ばし、首位のハミルトンに6点差に迫った。
3位はロベルト・クビツァ(ポーランド、BMWザウバー)、4位はヘイッキ・コバライネン(フィンランド、マクラーレン・メルセデス)。トヨタ勢はヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が5位、ティモ・グロック(ドイツ)は7位だった。
バレンシア市街地サーキット(1周/5.440km、24日決勝57周/310.080km)はスペインの自治州の一つでバレンシア州の州都であるバレンシアでおこなわれた。スペインの中でも陸路(地中海沿岸ハイウェイAP-7 )、空路(アリカンテ空港、バレンシア空港)、航路(バレンシア、デニア、アリカンテ)というように交通の便に非常によく、人口約80万人のスペイン第3の都市といわれている。
こんなところが市街地サーキットとなるのだからF-1は面白い。過去にはイスラム支配期もあり王国が置かれた事もある綺麗なところだで、マシンが走る姿は絵になる。2014年まではスペインで1国2グランプリ開催が決まっている。