ソフトボール、グランドファイナルを制したのは日本!

 日本が米国に3−1で勝ち初の金メダルを獲得した。球技の日本勢では1976年モントリオール五輪のバレーボール女子以来で32年ぶり4度目の快挙。日本の金メダルは今大会9個目。ソフトボールは次回ロンドン五輪で実施競技からの除外が決まっており、日本が最後のチャンスをものにした。前日2試合21イニング318球を一人で投げ抜いたエースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=は決勝戦も1失点で完投した。4連覇を狙った米国は大会初めて優勝を逃し銀メダル、オーストラリアが銅メダル。



 世界一の速球を誇る上野由岐子を擁し、果敢にアメリカと闘う姿は惚れ惚れとしてしまった。北京五輪を最後に正式種目からその名が消えてしまう野球競技の中でもソフトというのは高速プレイが続出で見応えあった。テレビ中継解説宇津木妙子(うつぎ たえこ、1953年4月6日 - )氏の解説は分かりやすく、テレビから放たれる声にカメラワークがついていけないときにはゾクゾク昂ぶってきた。優勝が決定した瞬間、宇津木妙子氏の声は言葉にならず、解説が続けられなくなるほど号泣した。 またこれを聞いてもらい泣きしてしまった。


 おめでとう!日本!