映画「シャカリキ!」・・・「D−BOYS」

 若手俳優集団「D−BOYS」の遠藤雄弥(21)、中村優一(20)、鈴木裕樹(24)が19日、東京・恵比寿の恵比寿麦酒記念館で、イメージキャラクターを務める天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」の新CM発表会に出席した。

 同商品は、3人が出演する映画「シャカリキ!」(大野伸介監督、9月公開)とのタイアップ商品。映画は、自転車ロードレースの世界に夢とプライドをかけた高校生たちの青春物語で、3人は劇中衣装で登場。クランクイン前の合宿と撮影で鍛え抜かれた肉体美を披露した。


 「シャカリキ!」は曽田正人による自転車漫画で実写映画化され08年秋公開予定である。監督は、故今村昌平監督らの助監督を務めてきた大野伸介氏で初メガホンを握るという。主要キャストはD−BOYSの遠藤雄弥(テル)/中村優一(鳩村)/鈴木裕樹(ユタ)のほか、中越典子/中井美穂/温水洋一/津田寛治/柄本明/原田泰造となっている。



 原作は漫画と云ってもあなどれない。自転車競技におけるロードレース (road race)は日本では馴染みが薄いが、ヨーロッパではサッカーに次ぐ人気競技であり、世界的に見ても絶大な人気を誇るスポーツである。先日もフェラーリロードバイクCOLNAGO for FERRARI 60th』は189万円もするが完売御礼のニュースに出ていたが、裏を返せば人気は根強い。1992年から1995年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載され、350万部セールスの大ヒットコミック、曽田正人連載デビュー作となっている。自転車ロードレースに熱中する高校生、野々村輝(テル)が、チームメートとの交流やライバルとの戦いを通じて成長していく姿を描く青春ドラマである。


 「D−BOYS」というのは、ワタナベエンターテインメント所属の若手男性俳優集団である。DにはDrama(芝居)、Dream(夢)、Debut(デビュー)、Discovery(発見)、Development(成長、発達)の意味が込められている。 当初正式メンバーは、一太郎、遠藤雄弥、柳浩太郎の3人であったが、オーディションでどんどん増え、移籍・脱退含め現在18人の大所帯になっている。

D−BOYS、メンバー


おっと、忘れた。天然炭酸水「ゲロルシュタイナー(Gerolsteiner) 」はスパークリング・ナチュラルミネラルウォーターのブランドであり社名でもある。ドイツ西部のアイフェル火山の麓でとれる硬度1400といわれる高硬度のミネラルウォーター。サイクルロードレースの支援に力をいれているメーカーである。